参加作品一覧
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板倉さんちには、四人の娘がおりました。上から春香さん、夏美さん、秋代さん……そして末の冬子さん。
これは、だんまりでおこりんぼうな、板倉さんちの冬子さんの物語。
「冬の童話祭2014」にて最優秀賞をいただきました。ありがとうございました。
四人姉妹
飼い主家族と離れ離れになってしまったトラ猫の虎太郎《こたろう》。
「でも、みんないつか帰って来る」
そう信じて何年も守って来た家に別の家族が引っ越して来た。
※冬童話2014優秀賞を頂きました。
これからも宜しくお願いします。
猫 引っ越し 家 冬休み 家族 役目 願い事
昔々ある所にカナリアという名のとても綺麗な歌声を持ったお姫様がいました。
※冬の童話祭2014用に改稿しました♪
フィクション 恋愛 ドラゴン カナリア 魔法 歌 青 石 大衆娯楽 大人向けお伽噺
悪い魔女に名前を奪われてしまったお姫様。
黒猫に助言をもらって、自分の名前を探す旅に出ます。
ファンタジー ハッピーエンド ほのぼの 猫 動物 お姫様 魔女
山の麓のよもぎ村には、『マメ神様』と呼ばれる姉弟『への字』と『もへ次』が住んでいる。
小人
11歳のミルカは、年に数回立つ大きな市で出会ったケイトに姉の結婚祝いを注文する。それをきっかけに親しくなったふたり。けれど、姉の結婚式の前日、事件が起きて・・・***冬の童話祭2014参加作品です。
魔法 編み物 ファンタジー 、児童小説
”ねこ食堂”はおじいさんが大事にしてきた、優しくて甘い香りのするボロ食堂。
ある時、おじいさんの孫が料理人になりたいと言いだした。立派な料理人になって、おじいさんと”ねこ食堂”を続けていくのだと約束して、料理の勉強へと出かけていった。いつの日か、必ず帰ってくるという、孫の言葉を信じて、おじいさんは待ち続けた。しかし、孫からの連絡は途絶えしまう。
それでもおじいさんは、孫が帰ってくる日を夢見て、真っ白なネコとボロボロな食堂を守り続けた。しかし、疲れきった体は命の炎を保ち続けることができなかった。葬儀を終え、残された真っ白なネコは、何とかしておじいさんの意志を継いで、このボロ食堂を続けていきたいと願った。
そして……。
ねこ ファンタジー 感動
事故でお母さんが死んだ。
お父さん一人では育てられなくて、僕は田舎のお婆ちゃん家に預けられた。
大きく成った僕は、父さんに反抗して家を飛び出した。
走り着いた場所は大木のうろの中。
忘れ去られた昔話。入ってはいけないその中に、良一(りょういち)は足を踏み入れた。
木のうろ。どうくつ。 フクロウ。田舎。 母子家庭。父子家庭。 父。息子。
小説情報
連載(全2部)
原稿用紙16枚分
good:41
ID:195622円結まるむすび(もと物書き糸香)
ある日を境に崩れはじめた平和な
日常。
突然の母の病に戸惑う中、いつも
訪れる神社にお参りをする。
そんな中、不思議な人物と出会う。
その人物とは…。
現代社会の家族の病と、不思議な
体験を織り交ぜました。
家族 異世界 神社 陰陽師 イチョウ 向き合う 祈る
何度も何度も時代を経て繰り返される物語。
勇者が旅に出て、魔王を倒す英雄譚。
これはおとぎばなしの真実を知るお話。
***
冬の童話祭2014参加作品です。
勇者 魔王
昔々ある所に一人の漁師がおりました。
ある良く晴れた日にいつもように船に乗り海で漁をしていると・・
※冬の童話祭2014用に改稿しました♪
R15 文学 フィクション シリアス 純愛 人魚 漁師 海 真珠 大衆娯楽 大人向けお伽噺
森の動物から恐れられる存在である孤独な心優しき怪獣と、様々な理由で怪獣に出会った人間たちが繰り広げる、ふれあいと別れの物語。
怪獣はかつて優しくしてくれた男と再び会うことはできるのでしょうか。
(ほぼ)一話完結型。毎日22時更新予定。
怪獣 人間 心 ほのぼの ファンタジー 切ない 愛
『ある夜 の ことです。ばく と かたつむりは けんかを しました。』 かなしがりで ひきこもりがちの かたつむりと、かたつむりへの しんぱいと もやもやで しだいに とげとげしたきもちで いっぱいになってしまった ばくが まいごになる はなし。【ばくとかたつむり(http://ncode.syosetu.com/n2703by/)】のスピンオフです。 (絵:きむろみ 文:立田)
友情 涙 楽器 獏 友達 絵本 夢 迷子 ほのぼの
立っている場所から動くことのできない電柱さんに、いつも会いにくる小鳥さん。電柱さんは小鳥さんのことが大好きで、小鳥さんも電柱さんのことが大好き。そんな一本と一羽の日常のお話。
恋愛未満 ほのぼの
僕は今、水を湛えたグラスを片手に、月を追いかけています。実は猫のお供をしているんですがね。
日常 私小説 冒険 猫 月 クリスマスイヴ 真夜中
『こんばんは、かたつむり。どうしてそんなにわるい夢ばっかりみているの?』
ある夜 ばくはキャベツの葉っぱのかげで泣きながらねむっているかたつむりを見つけます。かたつむりのわるい夢をたべすぎておなかいっぱいになってしまったばくは……。――かなしがりのかたつむりとばくのはなし。
(絵:きむろみ 文:立田)
パブーにも掲載しています。フルサイズ版はこちら→http://p.booklog.jp/book/47198
涙 友情 絵本 動物 獏 夢 ほのぼの
サキの住む村には「森には近づいちゃいけない、鬼につかまってしまうから」という言い伝えがありました。村から続く、森への一本道の途中に住んでいるサキは、十歳の誕生日にウサギのぬいぐるみをねだりました。
誕生日の日、学校から帰って来ると、森から太鼓のような音が聞こえてきました。サキの足は近づいてはいけない森のほうへ、勝手に歩き出してしまいました。鬼なんかいないと思っているサキでしたが、暗い森の奥で見たものは、鬼たちの儀式でした。
村の子供たちは十七歳になると、言い伝えの本当の意味を教えられます。
言い伝え 村 森 鬼 誕生日